子育てをしていて
もう子どもに怒るの疲れた!!!
っていう瞬間、ありませんか?
息子が反抗期の時、何を言っても「やらない」「無視される」「口答えをする」などなど、とにかく彼の言動に振り回されていて、心身共に疲れ切っていました、あの頃は。
わたしも短気だったためにすぐに怒ってしまって、毎晩のように怒鳴り合いの大喧嘩。
今振り返ってみると地獄のような日々。
真っ暗なトンネルにいて出口が見えない。
いつか「終わる」とはわかっているけれど「いつか」がいつなのかわからなくて。
当時わたしはカウンセリングに通っていたのですが、カウンセラーからは
「16歳になったら終わるって他のクライアントから聞いたよ」
と教えてもらった時は、
ええ!? 息子今13歳だからあと3年も続くの!?
と目の前が真っ暗になったことを昨日のように覚えています。
途方に暮れましたね。
3年間も無理! と思ったのを覚えています。
と同時に
誰も助けてくれないの!?
とも思いました。
子どもをサポートする機関はたくさんあるのに、母親であるわたしのメンタルをサポートしてくれる人は誰もいない。
だから余計にイライラが収まらなかったように思います。
でも振り返ってみれば、わたしの子育ては常に怒っていました。
息子が3歳の頃、約束の時間が来ても公園から帰りたがらない。
ものを投げちゃダメと言っているのに、触っちゃダメだと言っているのに、投げる、触る。
小学校高学年から中学時代はゲームを辞めない、お菓子ばかり食べている、宿題をしない、学校には遅刻ばかり……もちろん学校からの呼び出しもありました。
年齢が上がれば少しは楽になるかと、怒りも少なくなるかと思っていたけれど、まったく関係なし。
その怒りの度合いはどんどんひどくなっていきました。
別れた旦那からは「お前は短気過ぎる。アンガーマネージメントを学べ」と言われたときは、はあ? と火に油を注がれたように怒りをさらにメラメラと燃やしたくらい。
その時に初めて『アンガーマネージメント』という言葉を知り、さらっと「怒りと抑える」系に関することを本やネットで読んだのですが……
言いたいことはわかるんだけれど、でもそれ、子育てに使える?
怒り狂っているときに6秒数えて落ち着きなさいって、無理ですよね?
と思うこともあって、なんだかそのまま放置状態。
なんですがー、やはり子育てと怒りは切ってもきれないもの。
息子の反抗期が終わってから縁あって、アンガーマネージメントのワークショップのファシリテーターをやらせていただく機会があり、そこで実感したのは
子育てにおけるアンガーマネージメントって大切!
ということ。
息子の幼少期にアンガーマネージメントを学んでいたら、もしかしたら思春期・反抗期がきてもそこまで怒ることはなかった? とも思ったりもしました。
とくにお子さまが思春期や反抗期の時に、わたしのように更年期障害が加わると必要以上に喧嘩が激しくなってしまうので、どの年代のお母さんにもアンガーマネージメントは必要だと実感しています。
そして「アンガーマネージメント」とは、怒りとどう付き合っていくのかを知るテクニックなので、学んで損はないと思います。
普段の生活にも十分使えますよ。
ご自身の怒りの原因を知って、怒りとの間に距離を持つことで子育てが楽になると実感しています。
つまり、自分がどんな時に怒るのかがわかっていると、必要以上に怒ることが減るのです。
まさに自分のトリセツが知れる。
この動画講座では、過去にわたしが関わったアンガーマネージメントのワークショップや個人セッションを元にわかりやすくまとめ上げたものです。
また参加された方の体験談も取り入れているので、より具体的な変化も感じていただけると思います。
過去に参加された方は、こんなお悩みがありました。
- 自分が怒りをコントロールできたら、子どもも変わってくるかもしれないと思って。とにかく不要な喧嘩を止めたい。
- 下の子が生まれてから、上のお姉ちゃんを毎日ずっと怒っているから。
- ほぼ毎日息子に怒りをぶつけているから。
動画講座を作った理由
たくさんの方に興味をもっていただいたこちらのワークショップ講座なんですが、参加したいけれど時間が合わないという理由で参加されない方が多くいらっしゃいました。
そんな方たちにも参加しやすいようにと思って動画講座として提供することに決めたのです。
できればご自身の体験を人前でシェアをして「自分一人だけじゃない」と感じて欲しいのです。
だって自分の気持ちをわかってもらえるのって、ものすごい癒しだし、学びでもある。
代わりにわたし一人ですが、あなたの体験をLINEもしくはメール経由で教えて下さいね!
動画講座で学ぶこと:基本の4つの柱
1回目:アンガーマネージメントとは?
子育てに「怒り」は必要?
やってはいけないことなの?
怒らない決意は無駄ですか?
アンガーマネージメントってなに?
2回目:怒りの原因をさぐる
その怒りはどこからやっていくるの?
あなたの怒りの「原因」をみつける+怒りと自分との切り離し方
3回目:セルフケア+セルフコンパッション
怒りの「原因」を認めて、自分を癒す方法を学ぶ〜セルフケア+セルフコンパッション〜
4回目:子どもに自分の気持ちを伝える
自分の気持ちを怒りの感情のままでなく、お子さまにどう「伝える」のか。
わかりやすい伝え方を学ぶ
動画講座は全部で4回です。
それぞれの動画はだいたい20分くらいです。
長い、話す速度が遅い、と思ったら再生速度を上げて聞いて下さいね。
購入から1ヵ月でやってもらうプログラムです
ご自身のペースで進めて欲しいのですが、こういう動画講座って買って満足しちゃうんですよね😅
わたしも買って満足してやらなかったこと、多々ありまして。
なのでそれぞれの回でワークを出すことに決めました。
そのワークをやることで、よりご自身の怒りの原因がわかり、そして自分にどんな「癒し」が必要なのかもわかるようになります。
ワーク内容は実際のワークショップでやったものと同じです。
そして何よりも大切なのが、お子さまに自分の気持ちを「伝える」こと。
その伝え方を一番最後にやります。
ワークはわたしに提出してもらいます(LINEもしくはメール)。
これは強制ではないのでやらなくてもいいのですが、大切なのは、自分と向き合ってアウトプットすること。
そうすることでより学びが深くなります。
講座が始まるのは、毎週金曜日です。
上のカレンダーを例にした場合は、1日以降にお申し込みをされた場合、講座の1回目は8日から始まります。
そして毎週金曜日に新しい講座がオープンしていきます。
ワークをやって次の講座に進むとより学びが深まるので、できる限り、次の講座が始まる前までに終わるようにお勧めします。
こんなお母さんにお勧めです
過去にワークショップに参加された方の感想
思春期の子どもとの関係に悩んでいる親御さんにお勧めです。
17歳・14歳の娘さんのママ
過去にワークショップに参加したり、セルフケア、カウンセリングにヨガ、本を読んだりと色んなことをしてきましたが、こうやって自分の体験をシェアすることで自分を見つめることができました。
13歳の息子くんのママ
相変わらずイラッとするのですが、口答えされても子どもの話を最後まで聞けるようになり、自分の気持ちを伝えられるようになりました。
15歳の息子くんのママ
娘たちにイライラしていたのは、自分の母親との関係も関わっていたことがよくわかりました。なんで今は母親に言って欲しかった言葉を娘たちに伝えています。とくにお互いが落ち着いて眠る前(別途タイム)がいいですね。
4歳と7歳の娘さんのママ
自分の時間がないこと、夫婦揃ってせっかちなため、マイペースの娘たちにイライラしていたことがわかりました。旦那に頼んで自分の時間を作ってママ友と女子会やることで大分落ち着きました。
3歳と6歳の娘さんのママ
男の子2人年子なのでイライラが収まらなかったんですが、なぜ、の原因がわかって自分の気持ちを伝えられるようになったら、長男が少しですが手伝ってくれるようになりました。親の気分に寄って子どもって敏感なんだと痛感しました。
4歳と5歳の息子くんのママ
どうしてこんなに娘にイライラするのか、セッションで指摘されたことを母に伝えたら、わたしの思い込みだったことがわかりました。それから娘に対する見方が変わって、セッションを受けて半年も経たないで娘との関係が変わって嬉しかったです。
3歳の息子くん、9歳の娘さんのママ
ワークショップを受けて、最終的にはわたしの育児のとっかかりになっていた部分に気づかせてもらいました。それ以降育児が楽になりました💪 友人家族以外に客観的に自分の育児をみてもらうことの大切さを実感しました。
6歳の息子くん、8歳の娘さんのママ
アンガーマネージメントというのが、それほど効果的なものだと思っていなかった、講座も親の心得的な、ものかなと思っていました。 それでもこのままはまずいから、受けてみようかな。という気持ちで受けました。実際受けてみて、アンガーログやセルフコンパッションの必要性、最後の子供との接し方については効果的だったし、旦那も実践しているので受けてよかったですし、この金額では安いと思いました。
0歳の息子くん、4歳の息子くん、6歳の娘さんのママ
アンガーマネージメントをまなんでわたし(あきつ)自身が「どう変わった」のか
「アンガーマネージメント」ワークショップのファシリテーターとして参加した時、14歳で反抗期が終わった息子も落ち着いて、もちろん喧嘩はしたけれど反抗期の時期とはうって変わって頼もしい存在であり(正直旦那よりも)仲良く毎日を過ごしていたし、英語がかんばしくないわたしを常にサポートしてくれていたので、当時16歳手前の息子は本当に心強いパートナーとして常に(今もですが)そばにいてくれるので、正直言うとアンガーマネージメントを学ぶことに対して今さら「あまり関係ない」かなと思っていました。
ところが面白いもので、紆余曲折があり当時二十歳だった甥っ子を半年ニューヨークで預かることになり、すったもんだがあった中、アンガーマネージメントを学んでよかったなーと思った次第です。
どういうことか、というと
甥っ子の発言が、いちいちむかつく!!!!!
ということだったんですね。
ただアンガーマネージメントを学んだことで
- なぜ自分はそんなにイライラしているのか?
と自分を客観視することが出来るようになっていたのです。
つまり、
Q:何に対してそんなに怒っていたのか
A:YouTubeで観たことを、さも「自分が体験したことのように語る」ことに対してムカついた。その語り方には謙虚さがない。
ということがわかったのです。
アンガーマネージメントを学んでいなかったら、ずっとイライラしていたでしょうが、学んだことで
「自分がイライラしないために、どう行動をしたらいいのか?」
「大きな怒りの原因は一体何か?」
ということがわかったのです。
過去に参加された方の共通点として
- 優しくしたいけれどできない
- 行動に対していちいちムカつく
だったんですよね。
そんな方たちも初回のワーク「何に対して怒るのか?」=「アンガーログ(怒りの記録)」をやってもらったら、効果が抜群でして、2回目に発表してもらっていたのですが、参加されたほとんどの方が
「怒りが爆発しそうだったんですが、あ、これ、アンガーログに書けるな、と思うとそんなに怒りが爆発しませんでした」
と伝えてくれています。
これってね、すごいことなんですよ。
だって今までは、怒りという感情のままに己を任せてぶちまけていたことが(過去のわたしです!)、一歩立ち止まって「ん? これ、アンガーログに書けるな、発表できるな」って思えるんですよ。
すごくないですか?
自分を客観視できる。
そんな体験をぜひあなたにもして欲しい!
と、心から願っています、本当に。
料金内に含まれるもの
動画講座を受講されている1ヵ月機関、メールもしくはLINEし放題です。
ほんの些細なことでも、お気軽にお問い合わせください。
メールやLINEだけだと不安だ、という方にはGoogleドッグでシェアする形式もできますので、お知らせください。
「愚痴を吐く時間が欲しいです」とリクエストをいただきました
先日動画講座を受講してくださった3人のお子さまがいるお母さんから「途中で愚痴を吐きたくなったので、聞いてもらえる時間がると嬉しいです」というリクエストをいただきました。
確かにワークショップの場合は「会話」をしながら講座を進めていきますので、参加者さん達の共感度はとても高いです(我々も含めて)。
でも動画講座は淡々と進んでいきますからね。
ということで、2回目と3回目の講座の間に「ちょっと聞いて下さいよ!」という、愚痴吐き時間(45分間)を設けることにしました。
のどちらかをお選びください。
通常わたしの45分間単発セッションは$100ドルはいただいておりますので、半額でのご提供となります。
普段愚痴を吐いても、批判されたり評価されたり、聞いてもいないのに勝手にアドバイスをされた経験をされたこともあると思います。わたしもたくさんしてきました。
なので、わたしとのセッションは
- ジャッジ(批評・批判・評価)は一切ありません
- ひたすらあなたのお話を心ゆくまで聞きます
- 時々、気になることは質問します
です。
思いっきり好きなことを最後までお話ください。
料金内に含まれるもの
動画講座を受講されている1ヵ月機関、メールもしくはLINEし放題です。
ほんの些細なことでも、お気軽にお問い合わせください。
メールやLINEだけだと不安だ、という方にはGoogleドッグでシェアする形式もできますので、お知らせください。
「愚痴吐き時間セッション」は2回目と3回目の間に行われる予定ですが、都合がつかない場合は他の時間でも大丈夫です。その旨をお伝えください。
内容にはとっても興味があるんですけれど、質問があるんです! という方はお問い合わせください。